粘膜下下鼻甲介骨切除術・下鼻甲介粘膜切除術

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どのような治療?

アレルギー性鼻炎や肥厚性鼻炎に対する手術です。鼻炎により鼻の中の一番手前にある下鼻甲介が腫れるため、空気が通りづらくなり鼻づまりを起こします。炎症が長くつづいてしまうと内服薬や点鼻薬では効果が薄くなり、改善が不十分になることがあります。下鼻甲介手術は、下鼻甲介の粘膜を切除、または下鼻甲介の骨を切除し、鼻の通りを物理的に広げる方法です。ほぼ全て内視鏡下に行われるため、内視鏡下鼻腔手術Ⅰ型と呼ばれます。

手術の対象

鼻詰まりがひどく生活に支障をきたしており、薬物療法では十分な効果が得られない場合。
鼻中隔湾曲症を伴う場合には、 鼻中隔矯正術を併用することが多いです。

手術法

  • 下鼻甲介の前端を切開
  • 切開部からシェーバーを挿入し、腫れた下鼻甲介の余分な粘膜組織を減量
  • 粘膜内の骨が肥厚している場合には、骨を切除
  • ①で切開した粘膜を縫合、あるいは手術用の糊(のり)で固定
  • 両鼻にスポンジガーゼを詰めて終了

合併症

一般的な出血や創部の感染、痛みなどがあります。

術後の見通し・注意点

  • 術後当日は飲酒・入浴は禁止です。
  • 術後3日間、両鼻内にスポンジガーゼを留置するので、その間は口呼吸になります。4日目にガーゼを抜くと、鼻呼吸が可能になります。
  • 術後の仕事は、デスクワークであれば翌日から可能です。術後2週間程度は、汗をかくような肉体労働や運動を避けてください。

費用

手術自体は3割負担で約39,000円(両側実施)です。その他、処方箋代、診察代などがかかります。

下鼻甲介手術のみ実施する場合もありますが、鼻中隔が湾曲している場合には、鼻中隔矯正術を同時に行うことも多いです。また、副鼻腔炎を起こしている場合には、副鼻腔手術を同時に行うことがあります。
鼻詰まり症状が起こる原因はさまざまで、複数以上の原因が絡み合って症状を悪化させていることもあります。一度の手術で複数の原因を除去できる、また他の鼻の病気・症状のリスクを軽減できるという点では、手術を組み合わせることは選択肢の一つとして有効です。

診療時間
9:00〜12:00
14:30〜18:00

*休診日:水曜・日曜・祝日 / 土曜午後

TEL 0258-37-4111

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